クライアント様ごとに作図システムを構築
クライアント様ごとに製品仕様と標準金物をヒアリングして、作図データベースを構築しています。
安定した図面品質
作図担当者は必ずこのデータベースを使用して作図を行うので、品質は常に安定しています。
「図面屋さんによって見づらい・わかりづらい」をなくすことで、問い合わせや確認作業、イージーミスの修正の手間などを大幅に削減しています。
クライアント様は品質管理のために数億円を投資して作図システムを導入したり、外注先ひとりひとりを教育する必要がなくなります。
2倍の作図スピード
この作図システムは、御社独自にカスタマイズされたデータベースを検索・抽出し、建具と壁・床納まりと金物を組み合わせていきます。
ドラフター上がりで鉛筆と消しゴム代わりにCADを使って1枚ずつ“書いている”現状から、IT技術としてフル活用することで、作図スピードを1.5~2倍に上げています。
さらに作図データが蓄積されるほど加工作業が不要になっていくため、スピードは上がり続けます。
クライアント様は現場や製作サイドのタイトな納期要求に対応させたり、大型案件の受注を実現しています。
図面のスリム化
私たちは図面をコミュニケーション・ツールと捉えています。
情報として、現場打ち合わせから製作までの必要十分条件を満たし、かつスリムで見やすい図面の標準化を行っています。
クライアント様は符号が違うだけや取付場所が違うだけで図面を分けて枚数を稼がせるようなロスがなくなりますので、作図外注費の削減が可能になります。
製品知識・技術力向上プログラム
作図スタッフには業務経験者であっても3ヶ月の研修期間を設けて、品質の統一化を図っています。
業務経験者の半数が研修期間中に辞退する、大変厳しい内容にしています。
また研修期間後も作図スタッフ専用のSNSサイトによって、日々研修を行っています。
CADの技術情報から各クライアント様の特殊対応事項の周知まで、あらゆる情報を瞬時に共有しています。
動画・テキスト・音声で共有するため徹底率が高く、担当者による図面品質の差がほとんどありません。
このように日々、サービスの安定供給への取り組みを進めています。
社内SNSサイトによる情報共有の取り組み